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節約コラム

名古屋~大阪のぷらっとこだま(新幹線)料金は?当日でも利用できる?

ぷらっとこだま

ぷらっとこだまは、JR東海ツアーズが販売する、東海道新幹線(東京~新大阪)のこだま号にお得に乗れる「国内募集型企画旅行」です。大人1名から出発保証がされており、上手に使えば新幹線料金を大きく節約できます。

乗れる新幹線は指定のこだま号のみで、のぞみ・ひかりには乗ることができません。しかし、例えば名古屋~大阪間のような近距離であれば、のぞみに比べて、こだまの場合の乗車時間は20分ほど長くなるだけです。

のぞみの名古屋→新大阪の通常運賃(運賃+特急券指定席)が6,680円なのに対して、ぷらっとこだまの料金(こだま指定席)は4,500円なので、2,180円安くなります。(2020年2月現在)

行き(名古屋→新大阪)と帰り(新大阪→名古屋)で利用すれば、往復で4,360円も節約できる計算です。かなりの違いになりますね。

新幹線

「新幹線料金は高いからできれば安く利用したいけれど、高速バスだと時間がかかりすぎて、日帰りの場合、現地滞在時間があまり取れないし、体も疲れちゃう。」

そんなときに、のぞみよりはちょこっと遅いけれど、新幹線なのでバスよりは圧倒的に早く、しかもお得に利用できるぷらっとこだまはおすすめです。

実際に、名古屋近郊に住んでいる私もぷらっとこだまを利用して京都や大阪によく行きます。ぷらっとこだまなら、日帰りで名古屋~大阪間を往復しても9,000円(繁忙期を除く)なので、往復のぞみ利用に比べるとかなりお財布に優しいです。

しかし、ぷらっとこだまはきっぷではなく旅行商品なので、利用にいくつか制限があります。残念ながら、どんなシーンにもおすすめできるとは言えません。

「どんなことに気をつければいいの?」
「ぷらっとこだまを利用するのがおすすめなときと、不向きなときって?」

ぷらっとこだまを利用したことがないと、ちょっとイメージしづらいですよね。

このページでは、ぷらっとこだまの特徴、購入の注意点、利用時に気をつけること、通常の新幹線とぷらっとこだまの使い分け方をわかりやすく解説します。

ぷらっとこだまの特徴

ぷらっとこだま

ぷらっとこだまは、国内募集型企画旅行、すなわち、旅行商品ではあるのですが、郵送で届く乗車券を使って自分で選んだ新幹線(こだま号)に乗るので、感覚的には事前購入するきっぷに近いです。

旅行商品というと団体のツアーをイメージするかもしれませんが、添乗員は同行しませんし、どこかに集合することもありません。普通に駅に行き、乗車券で改札を通り、自分で目的地に行くだけです。

しかし、通常のきっぷとは異なり、利用にはいくつか制限があります。

ぷらっとこだまは、その名の通り、こだま号の新幹線にのみ乗車することが可能です。各駅停車の「こだま」は、「のぞみ」や「ひかり」よりも時間がかかってしまいますが、ぷらっとこだまを使えば安く新幹線に乗れます。

ぷらっとこだまのメリットとデメリットを端的にまとめると以下の通りです。

ぷらっとこだまのメリット

  • 通常の新幹線料金(のぞみ)に比べて安く新幹線に乗れる
  • 少額でグリーン車にアップグレードできる
  • ワンドリンク引換券がついてきてお得!

ぷらっとこだまのデメリット

  • 事前購入が必要で、予約した後の変更は不可
  • 指定のこだまに乗り遅れたら無効になる
  • のぞみよりも乗車時間が余分にかかる
  • 乗降可能駅は東京・品川、新横浜、静岡、浜松、名古屋、京都、新大阪のみ
  • タイムテーブルが限られる(早朝や夜遅い時間などの新幹線が選べない)
  • 通常期と繁忙期で値段が異なる(繁忙期は通常期ほど安くない)
  • 子ども料金があまり安くない

一件、ぷらっとこだまにはメリットよりもデメリットが多いように感じるかもしれません。

のぞみよりも乗車時間が長くなる点については、例えば、東京から大阪まで「のぞみ」で移動するのと「こだま」で移動するのでは1時間半以上も差が出てしまいます。

しかし、名古屋から新大阪であれば乗車時間の差は約20分、名古屋から京都であれば約15分なので、そこまで長く余分に時間がかかるという印象はありません。

名古屋から新大阪に行くのに片道20分余分にかかっても、きちんと指定席に座れて2,180円安くなるなら、個人的には十分アリだと感じます。

名古屋~大阪間のぷらっとこだま料金は?

名古屋~大阪間のぷらっとこだま料金と、通常の新幹線料金(のぞみ)を比較してみます。

ぷらっとこだま
(こだま・指定席)
通常運賃
(のぞみ・指定席)
通常運賃
(のぞみ・自由席)
通常期 4,500円 6,680円 5,940円
繁忙期 5,300円 6,880円 5,940円

通常期
2020/1/14~2/21、2/25~3/19、3/23~4/24、5/7~7/22、7/27~30、8/3~7、8/21~9/18、9/23~30

繁忙期
2020/2/22~24、3/20~22、4/25~5/6、7/23~26、7/31~8/2、8/8~20、9/19~22)

※上記は2020年の区分なので、年度によって多少変わります。大型連休・お盆・年末年始は繁忙期だと考えて良いでしょう。

名古屋から新大阪(片道)で、ぷらっとこだまを利用すると4,500円となり、通常期の新幹線料金(のぞみ)の6,680円に比べて2,180円安くなる計算です(往復なら4,360円安くなります)。

繁忙期の場合は少し差が縮まり、片道1,580円(往復なら3,160円)安くなります。

ただし、これは大人(中学生以上)の場合です。子ども(小学生)の場合は通常の新幹線料金が大人の半額(5円の端数は切り捨て)になるのに対して、ぷらっとこだまは旅行商品のため子ども料金がそこまで安くありません。

通常期の名古屋から新大阪(片道)で、大人料金が4,500円なのに対し、子ども料金は3,300円です。通常の名古屋~新大阪の新幹線子ども料金は3,340円なので、ほとんど変わらなくなってしまいます。子どもといっしょに新幹線に乗る場合は覚えておきましょう。

ぷらっとこだまのワンドリンク引換券

ワンドリンク引換券

ぷらっとこだまを購入すると、ワンドリンク引換券「ぷらっとフリークーポン」が1枚ついてきます。(往路と復路を購入した場合は2枚)

このクーポンは、東京~新大阪間の東海道新幹線の各駅のステッカーが貼られている東海キオスク等の売店で次のいずれかのドリンクと引き換えが可能です。

  • 650ml以下のソフトドリンク(医薬部外品除く)
  • 350ml以下の缶ビール
  • 500ml以下の発泡酒・酎ハイ・ハイボール
  • 引換券+180円で187mlワイン(一部店舗除く)

※ペット・缶・チルド飲料(スタバ等)は660mlまで可能です。

ドリンク

ビールはプレモルやエビスなど少しお高めのものも350mlならOK。普通の缶コーヒーに引換するのはちょっともったいないので、私は少しお高めのジュースに引換することが多いです。

上写真の早和果樹園の「飲むみかん」は有田みかん100%のストレートジュースで、とってもおいしいのですが、266円(税込)と缶コーヒーの2倍以上の値段がします。なので、ぷらっとこだまのワンドリンク引換券のときはこれを選ぶと得した気分です♪

ぷらっとこだまの利用に限らず、すべてのこだま号は車内販売がないので、飲み物が必要なら乗る前に買っておく(引換しておく)のを忘れずに!

ぷらっとこだまは当日でも購入できる?

新幹線

「今日急に名古屋から大阪に行くことになった! ぷらっとこだまは利用できる?」

残念ながら、旅行商品であるぷらっとこだまは乗車日当日の購入はできません。

ぷらっとこだまは「店舗」「インターネット」「コールセンター(電話)」と3種類の購入方法があり、店舗の場合は前日まで、インターネットの場合は出発5日前の23:30まで、コールセンターの場合は出発の2日前(休業日を除く)までに予約をしなくてはなりません。

店舗 利用日前日まで
インターネット 出発の1ヶ月前(前月の同じ日)から出発の5日前の23:30まで
コールセンター 利用日の1ヵ月前(前月の同じ日)から出発の2日前(休業日を除く)まで

インターネットの予約可能時間は5:30から23:30まで。利用代金の決済は本人名義のクレジットカードに限るので、クレジットカードがないと利用できません。また、普通郵便でクーポンが届くため、送料84円が必要です。

コールセンターの利用可能時間は10:00~。18:00(年中無休)。利用代金の決済は本人名義のクレジットカードに限るので、クレジットカードがないと利用できません。クーポンの郵送に、申し込みが出発11日前まで84円、出発10日前以降374円がかかります。

クレジットカードを所有しておらず、現金で支払いたい場合は、駅内のJR東海ツアーズ店舗に行きましょう。→店舗一覧はこちら

コールセンター
03-6865-5255
営業時間 10:00~18:00 / 年中無休(年末年始を除く)

ぷらっとこだまを利用するときの注意点

ぷらっとこだま

安く新幹線に乗れて、ドリンク引換券もついてくるお得なぷらっとこだまですが、上にも書いたように遅くとも前日まで(ネットの場合は5営業日前まで)に購入する必要があります。

購入後のキャンセル不可、時間変更不可、指定のこだまに乗り遅れたら無効になってしまうなど、制約も多いので、利用には注意が必要です。

以前、私の友人が新幹線代を節約するために前もってぷらっとこだまを購入し、「これでかなり安くなった♪」と思っていたのですが、なんと当日寝坊してしまい、指定のこだま号に乗ることができませんでした。

それでも用事があるので、駅に行って通に新幹線切符を購入し、一番早く来たのぞみに乗ったそうなのですが、ぷらっとこだまの料金+普通の新幹線料金のダブル払いをする目に遭ってしまい、「節約するどころか、大損だった・・・・・・。」とぼやいていました。

もちろん、そういうルールなので寝坊した当人の落ち度なのですが、「乗り遅れたら無効になる」ことは念頭に置く必要があります。

さらに、ぷらっとこだまは途中乗車・途中降車ができません。乗降できる駅は券面記載された駅のみとなります。

券面記載駅以外で乗降する場合、例えば、名古屋から新大阪行きのぷらっとこだまを利用して名古屋駅で乗り、京都駅で降りてしまった場合は、別途出発地(名古屋)から京都までの乗車券、特急券が必要となります。

この場合ぷらっとこだまの払い戻しもないので、購入した区間の通りに利用(名古屋→新大阪なら、名古屋駅で乗車、新大阪駅で降車)するよう気をつけましょう。

ぷらっとこだまがおすすめなケース

新幹線

いろいろと制限があり、注意しなくてはならない点のあるぷらっとこだまですが、上手に使えばかなりお金を節約できます。

ぷらっとこだまは、旅や出張の予定があらかじめ決まって変更の可能性がほとんどない場合、少しくらい時間がかかってもいいから安く新幹線に乗りたい場合、移動距離がそこまで長くない場合に利用するのがおすすめです。

逆に、旅や出張の予定に変更やキャンセルがあるかもしれない場合、割引率よりも柔軟性を重視する場合(その日の状況で乗る時間帯や区間を変えたいなど)、移動距離が長い場合には、通常の新幹線を利用するほうが良いと思います。

また、上にも書いたようにぷらっとこだまは当日購入ができないので、「急に新幹線に乗ることになった」「当日ふらっと遠出したくなった」というようなケースには向きません。

ぷらっとこだまの特性を理解し、通常の新幹線とうまく使い分けることで、無理なく節約ができると思います。

夫婦で名古屋から大阪に日帰り旅行をするケースなら、往復で1人4,360円、2人分で8,720円も安くなるので、浮いたお金で美味しいものを食べるのも良いですね!

以上、名古屋~新大阪を例に挙げて、ぷらっとこだまの特徴、購入の注意点、利用時に気をつけること、通常の新幹線との使い分け方を解説しました。

私自身、名古屋~新大阪間のぷらっとこだまはよく乗っていて、余分にかかる時間は20分程度なのに料金はかなり安くなるので、節約効果が高いなと実感しています。

名古屋から大阪(あるいは京都)間は距離も短いので、ぜひ積極的に利用してみてください。

公式サイト:JR東海ツアーズ ぷらっとこだま

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ayan

ayan

1976年生まれの愛知県在住フリーランス、ブロガー、旅ライター。夫 娘2人 猫3匹と暮らしています。旅、英語、コーヒーが好き。 個人で「わらしべ暮らしのブログ」を2004年から運営中。主に女性向けに、 読んで役立つ、楽しめる、得する情報発信を心がけています!  レビューズ公認ブロガー、GOTRIP!旅ライター、チェコ親善アンバサダー2018。

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